万象大学の世界観の背景にある問題意識とは?
世界終末時計という概念があります。
人類の滅亡まであとどれくらいの時間が残されているかということを象徴的に示した時計のこと。
決定機関は、原子力科学者会報で、世界の知性が集まっている権威ある機関です。
設立年: 1945年12月
拠点: アメリカ・イリノイ州シカゴ
創設者:
マンハッタン計画に参加し、最初の原子炉(シカゴ・パイル1号)の建設や原爆開発に関わったレオ・シラードやハイマン・ゴールドスミス、アルベルト・アインシュタイン、J・ロバート・オッペンハイマーら。設立目的: 核兵器という破滅的な力を生み出してしまった科学者たちが、「科学技術がもたらす危険性を政策決定者や一般市民に警告し、核の国際的管理や平和利用を推進する責任がある」として発足させました。
世界終末時計は、主に次の4つの要素で決められています。
1. 核の脅威(Nuclear Risk)
2. 気候変動と地球生態系の危機(Climate Change)
3. 生物学的脅威(Biological Threats)
4. 破壊的技術(Disruptive Technologies)と情報環境
これらのテーマは、万象大学の問題意識と完全に一致しています。
科学は、これまで数々の罪を犯してきました。
人類に対する大罪。
生物に対する大罪。
地球に対する大罪。
地球の生態系を破壊し、数々の生命を殺める兵器や技術を生み出してきた科学。
その代表格が核爆弾です。
そのときどきの権力者と呼応し、破滅的な技術を競って作り続ける。
人類の愚かさがここに集約されています。
何も科学者だけの話だけではありません。
私たち人類全体が共犯者であり、加害者です。
こうした反省の元から原子力科学者会報が立ち上げられました。
科学者の良心に目覚めたというところでしょうか。
しかし、地球に対する罪は、人類全体の共同責任です。
万象大学の理念の背景には、そのような問題意識があります。
出典記事
https://ameblo.jp/eqtlabo/entry-12982008563.html